こんにちは,ノブと申します!
以前にもブログを書いてみたのですが,なかなか続かずやめておりました。
なぜ、続かなかったのかというと単純に『時間がなかった!』からです。もちろん、意志の強さもあるのですが、ブラック企業に勤めていると時間にも心にもお金にも余裕がありません・・・
いまは,転職をして少し時間に余裕ができたので営業職を辞めて「なぜ、護職になったのか」経験談と自分の気持ちを書いていこうと思います。
また、介護職になって日々おくっている楽しい日常もあわせて描いておりますので、よければ読んでいってください!
介護職への転職の決めて1 【いち早くブラック企業を辞めたかった】
なぜ介護職を選んだかというと、一刻も早く『今いるブラック企業から抜け出したかった』ためです。
ぼくが働いていた会社は、俗にいうブラック企業と言われる会社で残業代も一部しか出ず、休日も出勤させられることがあたり前のようなところでした。
売上ノルマも他の同業他社に話を聞く機会があり、聞いてみると5〜10倍に設定されていました・・・
その上、ノルマが達成できなければ毎月の定例会議で吊し上げられます。 救いだったのは、まだ一人一人吊し上げられるのではなくやり玉に上げられるのが部署全体だったことです。
それでも、ぼくはよくいびられ役だったため社長にことあるごとに呼び出された覚えがあります・・・
「こんな、ブラック企業は一刻も早く辞めたい! 」
でも、辞めるからには次の仕事を決めなくては・・・
そう考えた時に思いついたのが、『介護職員』でした。
ぼくは、福祉関連の営業職をしていたため介護職員であればわりと受かりやすいだろうと思い今の職場へ転職を決めました。 思惑通り面接1社目で内定が出て、会社を辞める準備ができたのです。
ぼくが介護職を選んだ最初の理由は、言い方は悪いですがブラック企業から【逃げるため】【早急に辞めるため】にひとまずの繋ぎという気持ちでした。
介護職は人手不足のところが多く、採用も他の企業に比べると断然入りやすいので、
・「いまいる会社がどうしても耐えられない!」
・「急な解雇に遭ってしまった、会社が倒産してしまった!」
このような方には、介護転職は一つの手段になるはずです!
介護職への転職の決めて2 【入社のしやすさ】
介護職は人手不足のところが多いため、入社しやすいのは一つの魅力です。
「介護職って案外【資格】がないと、なれないんじゃない?」
と、思う方もいる方もいるでしょう。
・資格がなくても入れる!
・未経験でも入社可能!
こういった会社が多く入社してから、資格取得補助してくれたりします。
勘違いしないで欲しいのは、資格も無しで未経験でもできるから誰でもできる簡単で楽な仕事 ではないです!!
肉体的にキツイ部分もありますし、常にお客様がいる状態ですので、言葉遣いや気遣いなども必要なため精神的にもキツイ部分だってあります。 決して楽な仕事ではありません。
それでも、弁護士のように特別な難関資格や難しい知識は必要なく、医師のように特別な技能は必要ないので入社はしやすいです。
資格は入社時に必要はないところが多いですが、入社後にいくつか資格を取らされるはずです。
介護職でよく取らされるのは、
・社会福祉主事
・介護職員初任者研修
などがあります。
これらの初級者向けの資格は取得難易度はかなり低く簡単です。 時間さえかければ、ほとんどの人が取れるでしょう。
『経験』も一般的なパソコン作業と日本語で日常会話ができれば、ひとまずは十分なので安心です。 特に気遣いができる人や全体を見て取れる人は重宝されると思います。
やはり、現場仕事となり複数対1になりやすいため何人も同時に見て動けることは怪我などの事故を減らすために重要なスキルになります。 もともと周りに気遣いができる人だと、馴染みやすいかもしれません。
介護職と聞いただけで、選択肢から外してしまう人も多いでしょうが、もし四の五の言っていられないといいうのであれば介護職の転職は内定が決まりやすくおススメです!
介護職への転職の決めて3 介護職といっても職種はさまざま
ブラック企業を辞めようと思った時に考えたのは・・・次の職種ですよね
早く会社辞めたい
次の仕事、さがさないと・・・
ぼくは、昔からスポーツが好きだったのでスポーツ関連の職種も考えました。
工場で働いていたこともあり、書類仕事や長期計画が必要な仕事よりも現場仕事の方があっているかもしれない。
最初に考えたのは、スポーツインストラクターでした。スポーツをしてきた経験も活かせますし、現場仕事なので自分の性格にもあっているかもしれない。
ただ、資格などがないと給与も低く年齢を重ねた時に続けられるのか・・・?
いまの職種や資格を活かせないかな・・・
そうだ、リハビリ型の介護職があるって聞いたことがあるぞ!
そこから、介護系+スポーツ系の職種を探していたら、半日型デイサービスに辿り着いたんです。
介護職であれば、現場職ですし半日型のデイサービスはリハビリをメインにしているため、スポーツをしていた経験も活かすことができる。
これしかない!
ここからは、わりと早かったですね。転職サイトに登録し、半日型リハビリデイサービスで検索、応募。面接を受けたらすぐに採用決定とトントン拍子で決まりました。
(すぐに転職できなかったのは、別の話です・・・)
介護職への転職の決めて4 高給与ではないが【安定性のある業界】
介護職というと、キツイ癖に給料が激安というイメージが強いかもしれません。 もちろん高い方ではないですが、非正規社員や派遣労働よりは給与はいいと思います。
ぼくの場合、営業職から転職したため給料は減少しましたが全然生活は送れるくらいの収入はあります。(入社当時で年収約350万円、月手取りで約20万円+賞与)
元いたブラック企業を、早急に辞めるために払う対価としては安いものでした。
また、少しながらではありますが年次の昇給もあり昔の介護職よりはだいぶマシになっているんじゃないかと思います。
ぼくの友人に高卒で介護業界に入った友人がいますが、当時は残業代も出なく給与も最低賃金かと思うくらいの会社にいました。 10数年前は、まだ今より環境が悪く「残業代が出ない」「基本給が激安」という会社も少なくありませんでした。 少しずつ法改正があり、介護職員の報酬が引き上げられ以前よりはだいぶマシな会社が多くなっています。
介護職の給料は大手の企業や専門職とは比べられるはずもありませんが、それでも生活を送るには十分なくらいにはもらえます。
また、ケアマネージャーや施設管理者を目指せばそれなりの給与がもらえるので、【とりあえず入社】した人でも、「介護職も案外あっているかな?」と思えたなら、ケアマネジャーや施設管理者を目指すのもいいかもしれません。
現在は、思っているほど低賃金ではないので【やむを得ない理由の転職】で困っている方には一つの選択肢に入れてもいいのではないかと思います。
※まとめ
ぼくが介護職を選んだのは、なんとしても!いち早く!
勤めていた『ブラック企業から逃げたかった!』
これが一番大きいのですが現状、楽しく介護職生活を続けております。
いろんな不安があるかもしれませんが、介護職もやってみると工夫のしがいがあり飽きない部分が多いです。
これからも、楽しく介護職生活を続けていきたいと思うので、その一部をお伝えして何か少しでも誰かの参考になることがあればいいなと思います!
・ブラック企業を辞めたいのであれば、介護職という選択肢もあり!
・介護職は入社しやすいので、転職時の繋ぎや急な失職でお困りの方の選択肢になる!
・給与も法改正で少しずつ上がっているので生活はしていける!
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