こんにちは、ノブです!
仕事をしていたり、生活をしているだけでも嫌なことを感じることもありませんか? まともに全部受け止めてしまうと、心が苦しくなってしまいます…
長く細く生きていくには「受け流す力」というものが重要です!
▽ 現代人には受け流す力を持つのが重要!
現代は,ブラック企業という言葉が毎日のように聞こえる時代になってきました。 現代はと言いつつ,まだ30代前半なので現代しか知らない現代っ子なのですが(笑)
昔にも今でいうブラック企業のような暴力や暴言もあったのではないかと思いますが、現代でいうパワハラなどはもっと陰湿なものが増えてきているんじゃないかと思います。
昔は殴られながら仕事を覚えたと言いますが、それでも上司であったり上に立つものが部下の成長を思う愛があったのではないでしょうか?(もちろん、全ての企業ではないと思いますが・・・)
現代は、ただただ自分のストレスを発散するために暴言や暴力・陰湿なイジメをする人が増えています。 これは、単純に人口が増えているからということもあるでしょう。人が多く集まれば集まるほど、
「上に立ちたい!」
「人よりも優位な位置にいたい!」
と思うのは生物的に自然なことです。
しかし、能力がそれほど高くない人が上に立つには他の人や新しく入ってきたものを陥れたり、這い上がるのを邪魔するしかありません・・・
日本の、『年功序列制度』の弊害かもしれませんね
逆に、ぼくのような若者にも昔の方のように情熱を持った人が減ってきているということも考えられます。ぼく自身も、年収が上がることに比例して責任が上がることは避けたいと思っている人間です。
向上心を持った若者が減っていることも、そこにつけ込まれてパワハラが蔓延する要因かもしれません。
この『年功序列制』と『向上心低下』が進んだ結果、日本の社会はブラック企業という言葉が溢れパワハラで精神を病んでしまう人が跡を立たないのではないでしょうか?
こんな、ブラック企業が蔓延している日本社会で生きていくには『受け流す力』が重要になってきます。
・上司から無茶な仕事量を振られた時には断る
・暴言を吐かれても、気にしすぎない
・自分が限界だと感じた時にはスパッと辞めて転職する
こういった力を身につけておき、自分の身は自分で守れる必要が今の日本社会では必要です。
▽ 受け流し過ぎるのも問題…
過度にストレスを抱えるほど、パワハラなどに耐える必要はなく受け流すことも大事です。しかし、上司や先輩から言われたことをなんでもかんでも受け流しすぎても良くありません!
上司や先輩からの指摘というものは、それだけ自分に伸び代があるということです。たとえ、気に食わない上司や先輩からの指摘であったとしても、それが理にかなっていることであれば素直に受け取り直して行くべきです。
ぼくは、行動予定(todo)を今でも前職で一番相性が良くなかった上司に言われたやり方を使っています。 確かに、その上司のことは嫌いでしたが言われたが、そのやり方がぼくには一番あっていたので今でも使っています。 相手を好き嫌いで判断するのではなく、指摘された内容によって判断する必要があるのです。
受け流すことでストレスを受けないことも大事ですが、必要な指摘や自分の間違いまで全部受け流してしまっては成長できません。 新入社員などは、どの話を受け流してもいいのか悪いのかわからないと思います。まずは、全部吸収するつもりで聞いておいた方がいいでしょう。
あまりにもパワハラがひどい会社ならすぐにわかると思いますので、それも一つの基準にして転職をした方がいいです。会社はいいけど、人によって力量があるなというのであれば、成績がよく自分と似た性格の人の話をしっかり聞くのがおススメです。 成績が良くても、性格が違いすぎれば真似するのは難しいですし、性格が似ていても成績が良くなければ自分のはつながりません。 意見を、受け流して対応する人・しっかり受け止めて対応する人を自分の中で決めていくと成長につながります。 ただし、受け流すにしても受け流し方があります。あまりにも露骨に態度に出てしまうと、どうでもいい人以外の人からの評価も下がってしまいます。 「そうなんですか、すごいですねー」 くらいで、受け流しつつ自分の成長につながると思う人の話はしっかりと聞きましょう!
▽ 細く長く仕事を続けるコツ、受け流すコツ
仕事を、細く長く続けていくには「うまく受け流す技術」が精神衛生上不可欠になります。 ただ、一長一短で身につくものでもありません。
「受け流す技術」を身につけるには、
・一定の成果
・精神の安定
・怒りのコントロール
この3つが重要になってきます。
1 一定の成果
何も成果を出してない人間が、上司や先輩の話も聞かず適当に仕事をしていれば間違いなく出世はできないでしょう・・・ むしろ、仕事ができないレッテルだけを貼られてしまいます。 そのためにも、他の社員には負けない知識やスキルを身につけなければいけません!
商品知識なのか、PCスキルなのかは会社によってまちまちでしょう。 ただ、基本的なマナーや雑談力、交渉力、報連相の徹底などはどんなところへ行っても役に立ちます。
知識やスキルを身につけて、成果を上げた上でさらに精神安定を得るために「受け流す技術」を身につけましょう
2 精神の安定
精神を安定させておかなければ、何か不条理なことで怒られたとしても上部だけ申し訳なさそうにしておいて「受けながす」ことができます。 しかし、精神が常に追い込まれた状態にあれば、たとえ自分が悪くないことで指摘を受けてもさらに心に傷を与えられてしまいます。
精神を安定させるために「受け流す技術」が必要なのに、受け流すために精神の安定が必要とはどういうことだと言われてしまいそうですが、実際心に余裕がなければ「受け流す」ことはできずメンタルをやられてしまうでしょう。
では、精神を安定させるにはどうすればいいのか?
答えは、『運動』です! 軽いウォーキングやジョギング、自分の趣味のスポーツでもいいでしょう。 週に2〜3回、週末にためてやるのではなく、できれば平日と休日のどちらも取り入れておくのがベストです。 運動することによって、幸福ホルモンが分泌され精神の安定が望めるのと体力をつけておくことで仕事での疲れやストレスを軽減できることも考えられます。
運動は一番簡単に手に入れられる精神安定剤なのです!
3 怒りのコントロール
怒りをコントロールするのが、人間にとって一番難しいのではないかと思います。 もちろん、中には生まれつき仏のように何があっても怒らない性格の人もいます。 ただ、大半の人間はそうではないでしょう・・・
無茶な仕事量や不条理な怒られ方をすれば、誰でも「ムカッ!」としてしまうはずです。しかし、そこで反論してしまえばさらに無駄な時間を過ごすことになります。
そのためにも、怒りのコントロールを行い
「すみません」「申し訳ないです」「ご指導ありがとうございます」 と、軽く受け流すことが重要です。
そして、怒りのコントロールに役立つのが『マインドフルネス』いわゆる瞑想です! 普段から、マインドフルネスを取り入れておけば、一瞬 ムカッ とした時もすぐに平常心に戻せるはずです。
やり方はさまざまな方法がありますが、ぼくが行っているのは「1分間瞑想法」です。 これであれば、どこでもできますし普段の生活にも取り入れやすいです。 そして、もう一つ使えるのがApple Watchに入っている呼吸法のアプリです。
振動に合わせて、呼吸をし心を整えるというものですが、仕事中でもちょっと空き時間があればできるのでおすすめです! ぜひ、怒りをコントロールして「受け流す技術」を身につけてみてください。
※まとめ
・受け流す力がなければ、すぐに消耗し潰れてしまう・・・
・受け流しすぎるのも成長には繋がらないので見極めが必要!
・細く長く生き残るために、受け流す力を高めることが重要!!
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