こんにちは、ノブです!
デイサービスの介護職員やその他の役職に転職を考えている人にもうひとつ伝えておきたいことがあります。
それは、転職先が【個人経営】している店舗なのか【フランチャイズ店(FC)】なのかということです!
ぼくも、いまの会社に入るまで知らなかったのですがデイサービスのフランチャイズ(FC)というのは、案外多いんです。
それは、日本が超高齢化時代ということもあり【今後の将来性】や【国からの公的資金】で運営されている点が高く評価されて
「FC起業で俺も社長だー!!」
という方が少なくないからかもしれません。
では、なんで転職の時に個人経営か?フランチャイズ(FC)か?が重要なのか・・・
端的にいうと、
・個人経営=面倒ごとが多い
・フランチャイズ(FC)=面倒ごとを本部が肩代わり
これにつきます!!
以下で詳しくお伝えしていこうと思います。
目次
▽ 介護職につきまとう書類の煩雑さ・・・
▽ 個人経営の良さ、フランチャイズ(FC)の良さ
▽ 結局、個人とFCどちらがいいのか?
※まとめ
介護職につきまとう書類の煩雑さ・・・
介護職というと、高齢者の介護(食事の手伝い、着替え、入浴、排泄)の仕事ばかりのイメージがあるかもしれません。
しかし、介護職は介護保険から利用料が支払われている以上、書類の業務が思った以上にに多い職種なんです。
ご利用者、1人1人計画書を作成しなければいけませんし、その計画のモニタリング、利用者のアセスメントも行い書類として残しておかなければいけません。
他にも、施設として作成しておかなければならない書類(人員配置やコンプライアンスに関わるものなど多数)がたくさんあります。
個人経営で行っている店舗の場合は、全てその書類を自分たちで作成しなければなりません。 法律なども関わるため、小難しい書類などもあります。
しっかりと、作成しておかなければ返戻といい料金を返金しないといけないことさえあります!
フランチャイズ(FC)店だと、書類の雛形は全て本部が作ってくれています。そのため、雛形をその店舗用に少しいじればいいところまで作ってくれているのが何よりの魅力です。
正直、雛形から作るだけでも相当な労力がいります。それを、一から作らないとと考えると・・・
頭が痛くなりますねw
他にも、法改正などがあった時には都度書類の変更などもありますがフランチャイズ店であれば、改正内容なども調べて教えてくれますのでより安心です。 個人経営の場合には、そういった変化にもアンテナを張り続ける必要もあるのでなお大変でしょう!
個人経営の良さ、フランチャイズ(FC)の良さ
個人経営には、いい点はないのか?
あります!
それは、給与面で高くなる可能性があることです!
まず、フランチャイズから説明するとフランチャイズの場合本部からのサポートがある分【ロイヤリティ】が発生します。
つまり、サポート分のお金がかかるわけです。それも、安い金額ではなく数十万円単位にはなります。
元々、それだけの金額がかかってしまうのですから純利益を圧迫してしまい社員の給与は上げにくくなります。
一方、個人経営であればロイヤリティ分がないため同じ売上だったとしても利益に差が出ます。
その分、社員に還元してくれるような会社であれば給与は個人経営の方が上がりやすいです。
売上の純利益だけ見れば、フランチャイズ(FC)より個人経営の方がいいのは明白でしょう。
結局、個人とFCどちらがいいのか?
結局、個人経営の方がいいのかフランチャイズ(FC)の方がいいのかというと・・・
その人の求めるものによります!
・給与が高い方がいいのであれば、【個人経営】
・給与よりも仕事のしやすさを取るのであれば【フランチャイズ(FC)】
といった、ところでしょう。
ただ、個人的にはフランチャイズ化されている店舗の方がオススメです!
書類などの業務が煩雑化し過ぎれば、残業も増えてくるでしょうし、ご利用者の満足度も低減してしまうかもしれません。
いくら、ロイヤリティがないとはいえ満足度が減りご利用者も少なくなって、売上がそもそも上がらなければ給与も上がらないのは必然です!
そういった点でも、フランチャイズ店であれば労力を営業やご利用者満足度の底上げに注力できます。 長く働くことを考えれば、フランチャイズ店がメリットが大きいと思います。
■まとめ
・介護職には意外と多い書類作業!
・個人店は給与が多いかもしれないが、仕事は多い!
・個人的にはサポートの多い、フランチャイズ店がオススメ!
コメント