こんにちは、ノブです!
今日は、ブラック企業で働いていた時の日常をお伝えしてみようと思います。
ブラック企業で働いていた人なら、もしかしたら「あるある」と共感してくださるかもしれません。
似たような経験をされている方がいたら、なるべく早く抜け出したほうが良いかもしれません…
書類が通らない・回らない
ブラック企業といえば、業務量が多く終わらない仕事と戦っているイメージが多いかと思います。
もちろん、業務量は少なくはなかったのですがどちらかといえば進まない仕事と格闘していました。
以前にいた会社では、発注などをする際に上司にまわし、さらにその上司に書類がまわり、最後に社長決済が降りて発注をしていました。
他の会社が、どのようなシステムなのかわからないですが、アマゾンなら発注して翌日に届くような商品でも、そのような形の発注システムであったためお客様からお叱りを受けることはよくありました。
それに、上司が忙しくて外回りにでてしまっている時などは書類が滞り、2・3日さらに遅れてしまうことなどもありました。
その上、書類がまわっていけばいい方でした…
上司に、発注書の指摘をされて修正して流すと、その上の上司に指摘を受け最初の仕様に戻すことなども多々ありました。
もちろん、その間にもタイムラグはあるため書類はより遅れてクレームに発展しました。
特に、一度クレームを起こした人間は標的にされ、必要以上に監視され余計に書類の流れは悪くなります。
ぼくも、もともと何かあたりやすいのか違う課の担当箇所のことで怒られたりすることもあり、目をつけられていたのか書類が2回3回と戻ってくることはざらにありました。
同じような経験をされている方がいたら、いずれ精神をやられるので早めに転職することをお勧めいたします。
同じクレーム内容で上司から順番に怒られる
ブラック企業で働いていると、仕事量の多さなどもあり、仕事が終わらずお客様からクレームが来ることが多々あります。
ぼく自身も、クレームは何度も受けています(笑)
仕事の仕方が、下手くそなんでしょう。
そして、やらかした時には上司にお叱りを受けるのですが、まず直属の上司に報告をして30分ぐらい絞られます…
その後、その上の上司に同じ内容で1時間ぐらいお説教を受けます…
極め付けは、社長からのありがたい言葉を1時間以上受けます…
そして、仕事が進まないまま次のクレームが発生するという、負の連鎖が完成します。
もちろん、仕事でクレームを受けなければいい話ですが業務量が多いとどこかしらで見落としがでます。
前にいた会社でクレームを受けていないのは、よっぽど優秀な人間かよっぽど仕事をしていない人間でした。
一度この負の連鎖にはまると、抜け出すのはかなり至難の技です!
そういった、上司や社長がいる会社では社員はなかなか育たず、売り上げも限界が見えてくると思うので会社からの脱出方法を検討しましょう(笑)
長時間労働からの働き方改革による時短
長時間労働からの働き方改革による時短 前の会社に新卒で入社した時は、典型的な長時間労働・固定残業代の会社でした。
朝は8時頃出社し22・23時ごろの電車に乗って帰る、そんな毎日でした。
ただ、ぼく自身それ自体はそこまで苦に思っていませんでした。
始発できて終電で帰るようなもっとブラックな会社はあると思っており、体力もわりとある方だったため耐えられていました。
本当にキツかったのは、その後始まった『働き方改革』の後からでした…
働き方改革で、
・残業をするな
・有給を消化させろ (ちなみに以前の会社で有給を取ったのは1、2日しかとっていません…)
・社員の福利厚生を上げろ
と言われ、前の会社でも残業が原則禁止になりました。
やったとしても、21時には退社するよう指示が出ていました。
「やったね、早く帰れるじゃん!」
と、思われるかもしれませんが業務量は全く変わらないんです…
業務量は変わらず、時間だけ短くしろ!
答えは、簡単にわかりそうですよね?
一定の時間が経ってからは、クレームの嵐です。
進んでいない案件が爆発し、その対応をしていたら次の爆弾に引火するそんな毎日でした。
働き方改革は、ホワイト企業に勤めている人にはいい制度だったのかもしれませんがブラック企業に勤めている人には、業務圧迫にしかなりませんでした。
全部の業種を同じ枠組みで制度改革しようとするのが無謀なんだと思います。
会社の商品ごとに利益率も違い、人件費だって変わってくるでしょう…
いい会社であれば、そこを工夫して制度に対応してくれるはずです!
そこも踏まえて自分にあった会社を探して、ブラックな企業からは抜けだしていくことをお勧めします!
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