こんにちは、ノブです!
ぼくは、以前違法な労働時間・パワハラが常態化している、いわゆる『ブラック企業』に勤めていました。
真のブラック企業で働いている方からしたら「まだまだ生ぬるい」と言われるかもしれませんが、世間一般で言うところのブラック企業ぐらいの労働環境だったんです。
そして、ブラック企業に勤めていると体に異変をきたしてきます。
今日は、ぼく自身がブラック企業でストレスにまみれ体にどんな支障をきたしてきたのかお伝えしていきたいと思います。
▽ 寝ても寝ても眠い
まず、ブラック企業に勤めていると、会社に出勤したくありません。
その為なのか、体の防衛反応が働くのか、毎日寝ても寝ても疲れがとれず日中もずっと眠いままでした。
そのくせ、仕事はどんどん増えていき作業効率が落ちきった体では処理仕切ることはできず、より長時間労働・パワハラの嵐に突入していきました。
「明日こそは少しでも早起きして仕事を進めよう!」 と、息巻いて夜は寝床につくのですが朝起きると夜寝るまでの気力はどこかへ消し去っています。
5分・10分…と起きるのを先延ばしにしていると、気づけば普段家を出る時間になっている… こんな毎日でした。
せっかくの土日も、起きたら昼過ぎ、二度寝したら夕方なんてことはザラにあります。 ブラック企業で、精神をすり減らしストレスまみれになると睡眠がうまく取れなくなっているんでしょう!。
ただ、「意思が弱い男…」と思われるかもしれませんが、もし同じ状況にいる方がいたら早々に会社を辞めることをお勧めいたします。
▽ 異様な吐き気・胃の痛み
ブラック企業に勤めていると、ストレスのせいか胃のむかつき・異様な吐き気や慢性的な胃の痛みに襲われることがあります。 胃のむかつきや吐き気などは、集中を乱しさらに仕事の効率を下げてしまいます。 また、胃の痛みも放っておくと、案外重症となっていることもあります。
ストレスは、体に思った以上に負荷をかけているんです。ですので、胃のむかつきや痛みなどを薬で無理やり我慢することはやめましょう!
ぼくの場合には、最終的に急性膵臓炎になってしまいました。 苦しいことはもちろんのことですが、入院している期間は仕事も滞ってしまいます。
社会人になってからは、なんとか入院せずに済みましたがそれでも2〜3日くらい休みをとり病院に通うはめになりました。 ホワイト企業であれば、その間溜まっている仕事を分担したりするのかもしれませんが、ブラック企業ではもちろん全て残しておいてくれます(皮肉ですw)
まして、病院に行っているにも関わらず問い合わせの電話が来ることさえあり得ます。
ここまでの症状になる前に、転職を検討しておいた方がいいでしょう。
▽ 世界が反転する
ぼくは、ストレスのせいか視界が反転していくのを何度か経験したことがあります。
イメージとしてはこんな感じです!

何かしらと目をつけられていた時期があり、ちょっとしたミスでも罵声を浴びせられ、大きいミスでも使用ものなら1〜2時間経ったまま社長から説教されます。
そして、仕事が進まないまま帰りまた次の爆弾の導火線に火がついてしまいます…
一度このループに陥ると抜け出すのはかなり困難です。 その結果、過度のストレスにより視界が反転するという経験をすることになりました。
普通の人なら、そのまま倒れてしまうのではないでしょうか?
現に、事務職で働いていた女性の方が朝礼中に急に倒れたことがありました…
ぼくの場合はというと、
ー 倒れずに耐えていました ー
それも多分、視界が反転したまま15〜30分ほど…
「ここで、倒れてしまえば楽になれる」そんななことを思いつつも、プライドがあったのか倒れずに必死で耐えていました。 正直、いま思えばその時点ですぐに辞めるべきだったと思います。 身体にももちろん良くないですし、そんな状態で仕事をしてもまたミスをして自分の首を絞めるだけでした。
もし、同じようなことを経験している人がいればすぐに休養を取るべきです。
大病になってからでは遅いので、すぐに休職の申請をしましょう!
※まとめ
・ストレスにより、睡眠のリズムが崩れる!
・胃のむかつきや腹痛はストレスのサイン!大きな病気になることも!?
・視界が反転する、ここまで来ていたらすぐに辞めましょう!
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