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会社員は作業員であろうと、売り上げ意識を持った方が成績が上がる!

こんにちは、ノブです!

少し前の話ですが、別店舗の方でやたら残業代や仕事量に細かい人がいました。

「5分オーバーしたんで残業代ください」 

「昼の休憩が45分しか取れなかったんで残業代ください」

さらには、
「家で勉強してきたんで、その時間も残業ですよね?」

と仰られておりました…

もちろん、正当な労働をしているのであれば残業代を払う義務は会社にありますので、請求はするべきなんでしょう。
ぼくなんかは、自分の仕事の遅さを自覚しているので、逆にサービス残業ばかりしてしまうのですが、それも褒められたものではありません!
サービス残業はできる限りやらないように、仕事の質を上げた方がいいです。

ただ、度が過ぎた請求や言い分を言うのは、一度飲み込んで『売上』を少し考えてみてください。

まず、
・自分の会社が黒字なのか赤字なのか?
・自分の部署は黒字なのか赤字なのか?

一度確認してみてください。

ぼくは、前職で営業をしていたので売上などは事務職に転職しても気にしていました。
直接、運営であったり商品の販売に携わっていない人は、この『売上』への執着や意識が希薄なように感じます。

たとえ事務職であっても、ただ数字を見るのではなく黒字なのか赤字なのか、そして

・どうやって売上を上げられるか?
・どこの経費を削れるのか?
・どう作業したら効率よく書類や現場を回せるのか?

ここまで、考えて仕事をしています。
その上で、『売上』が黒字であれば要求をするには十分な理由だと言えます。

そこで、最初の別店舗の話に戻ると…
別店舗の売上は、赤字続きです。
それも、1年以上は損益分岐を下回っています。

この状況で、残業代や仕事量が云々と言うのは本当に正当でしょうか?

「給料を払うのは会社の義務だろ!」

と言われるかもしれませんが、会社員の義務は単に置かれた仕事をするだけではないと思います!
売上をいかにあげるか、経費を抑えて純利益を高くするか、作業効率を高めて仕事の量を増やせるか、そして最終的に会社を黒字にするのが会社員の役目です。
仕事が、ただの作業になってしまっては、いずれ同業他社に抜かれ負けてしまいます。

その時に、困るのは「社員」なんです。

売上を上げることは、会社を守ることであり、巡り巡って自分を守ることにつながっています。
あまり、このあたりを意識していない方が多いのではないかと思います。
もしくは、何となくは考えているけど、自分は多分大丈夫だろう。やばくなったら、その時考えようと思っている人が多いのではないでしょうか?

もう一つ考えて欲しいのは、たとえ会社は『赤字』の部署であっても、決められた一定の金額を社員に給料として払わなくていけません。
これが、個人やフリーランスだったらどうでしょうか?
月の生活費が20万円かかるとして、売上が18万円しかなかったとしたら、残りの2万円は誰かが払ってくれるでしょうか?
ブラック企業で、過労死してしまうほど残業させて不当に給与を払わないような会社は許してはいけませんが、決められた給与をもらっていて『赤字』を垂れ流してしまっているのであれば、残業代などを請求するよりも前にやるべきことを考えるべきだと思います。

意識してる人は少ないのかもしれませんが、社員は会社に守られています。
『売上』を意識して、会社を守り・自分を守り、日々成長しながら仕事を楽しんでいきましょう!

目次

まとめ


・全会社員は、『売上』と『損益分岐』を考えて仕事をしたほうがいい!
・『売上』を考えることは、自分を成長させること守ることに直結する!
・会社は個人が『赤字』であっても給与が支払われる安定資産!

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