こんにちは、ノブです!
最強時短術や時短道具って流行ってると思いませんか?
でも、ただ作業の時間を短縮しても生産性向上にはあまり繋がらないのです。
これは、パーキンソンの法則と言われるもので
「仕事の量は、与えられた時間を全て満たすまで膨張する」といわれています。
1つの仕事を「昼までにやっておいて」といわれると、本来なら1時間くらいで終わる仕事もお昼までかけてしまう傾向があると提唱されています。
このパーキンソンの法則を含めて時短道具について、単純に時間を節約するだけでは、いままでとあまり変わりがなくなってしまう…
その解消法になりうると思うものをお伝えしたいと思います!
時短道具を買ったから生産性が上がるわけではない!?
上記でお話しした、パーキンソンの法則で
「仕事の量は、与えられた時間を全て満たすまで膨張する」
と提唱されていることをお伝えしました。
実際の、会社でも新しい機器を導入して時間効率が良くなったとしても、浮いた時間を必ずしも有効に使えているでしょうか?
「時間がない、時間がない!」と1時間でバタバタやっていたものを、余裕を持って1時間使いながら仕事をするようになるのではないでしょうか?
もちろん、 「社員の負担軽減になるんだからそれでいいんだ!」という経営者の方がいたら、その会社はとてもホワイトなのだと思います。
ただ、この場合『売り上げ』に関してはどうでしょう?
A「忙しなく1時間かけた仕事」も、B「ゆったりと1時間かけた仕事」も仕事量としては同じです。
ですが、Bの場合は機器を導入している分コストがかかっているため売り上げは減少してしまいます。
そこの、コストに見合っているかどうかを見極めてから導入をする必要があるのです。
ぼくの友人で、会社で機材管理をしている人がいて、こんな話をしてくれたことがあります。
友人「いま、新しい機器の導入の仕事をしているんだ、それを入れれば以前よりも1.5倍のスピードで作業が進むんだ」
「それを導入すれば生産性も格段にupするんだ」
=売り上げも上がるという趣旨の話をしてくれました。
ただ、仕事が捗る=必ず売り上げup ということでは、ないと思います。
仕事が早く終わるから、次の新しい仕事を次々と社員がこなしてくれるかは残念ながらわかりません…
ぼくだったら、少しコーヒーブレイクの時間が増えてしまうと思います(笑)
時短道具を買うメリットはないの?
じゃ、時短道具を買うメリットはないのか?
と言われれば、メリットはあると思います。
どんなメリットかといえば、時間が短縮できるということです(笑)
「上で言っていることと違うじゃないか!」 といった声が聞こえてきそうですが、あくまで安易に時短道具を買うのはコスパが悪いという話です。
勢いがある企業や儲かっている企業、福利厚生を手厚くするために必要というのであれば、会社の将来のためにも良い投資になるかもしれません。
また、個人でも裕福に暮らしている家族であれば、多少のコストよりも時間を優先した方が幸福になることもあると思います。
時間というのは、有限で取り戻せないものです。
お金に余裕があるのなら、躊躇せず買ってしまってもいいと思います。
ただ、お金もないのに「時短になるから」とローンをしてまで無理に買おうとするとコスパは下がって言ってしまうと思います…
時短道具を買うなら、時間を削る目的を決めて買う
じゃ、時短道具はお金持ちだけが買うべきものなのか?
貧乏人はかっちゃいけないのか?
と、言うとそうではないんです!
もし、自分に夢や目標があるのであれば、時短道具を買って時間を作るべきだと思います!
ただし、買う前にルールや目的を明確にしておくべきだと思います。
例えば、「公認会計士の資格をとって独立したい!」
という夢があるのであれば、時短道具を買ってできた時間を公認会計士の勉強に充てると決めてから買うのです。
その際には、明確に時間も決めておくといいと思います。
その道具を買うことで、
「朝9〜10時までかかっていたのを9〜9時半で終わるから、9時半〜10時までを勉強の時間にあてよう!」 という具合に短縮できる時間も考慮に入れてから、購入すればコスパはグッと良くなると思います。
最後に、主に家庭で時短になりうる道具を紹介!
・食器洗い乾燥機
・ロボットクリーナー
・乾燥機付きドラム式洗濯機
・自動調理器
このあたりを買うと生活がだいぶ楽になるのではないかと思います! ボーナスが出たら検討してはいかがでしょうか?
p.s.
ぼくの会社のボーナスではきびしいです(笑)
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