こんにちは、ノブです!

今日はお勧めの映画の話になります。
それが、フランスの映画「最強のふたり」になります。
文章がうまくないため、若干のネタバレを含んでしまうと思いますので、もしネタバレする前に観たい方は読まずに観てください。
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映画のあらすじとしては、貧困の家庭で育った移民の青年ドリスと、お金はあるが事故で首から下が動かない男性フィリップの、警察からの逃走劇から映画は始まります。
シリアスなシーンから始まりますが、一転しドリスが急にスピードを上げ速度違反で捕まりそうになります。
そこを咄嗟に機転を利かせ、フィリップの病気の発作が起こり病院へ急いでいた、フィリップを殺す気かと警察にくってかかり、うまく切り抜けます

ふたりの出会いは、フィリップが自分の介護者を募集し、その面接にドリスがやってくるところから始まります。
ドリスが面接にやってきた、目的は受かるためではなく落ちるためにやってきました。
なぜなら、面接で落ちた書類を提出することで失業保険を受け取ることができるのです。

しかし、フィリップは他の面接に来た者たちと自分への接し方が違うドリスに何か感じるものがあり、周りの人の反対を押し切りドリスを採用することを決めます。
他の面接に来た人たちは、経験があるがフィリップのことをお金持ちの障害者として見ていましたが、ドリスは違いました。
ドリスはフィリップの地位や名誉には目も暮れず1人の男性として会話をして去っていきました…
そんな、自分を他の人と対等に見て話してくるところに惹かれたんではないでしょうか

ドリスは、この仕事に就く気はありませんでしたが実際の待遇を見て働くことを決意します。
しかし、それでもフィリップへの接し方は変わりません。
まるで、子供のように動けない・感覚もない体を面白がって介護しています

他にも、やることは破天荒でフィリップが事故で体が動かなくなってからは車も介護用の車で移動していたのを、

「かっこ悪いから、こっちの高級車にしよう!」

と、フィリップを押し込んでふたりでドライブに行ったりしています。

生まれも育ちも違いすぎるふたりですが、お互いのことを少しずつ知り歩み寄りながら、ふたりの絆は深まっていきます。

この映画は、実話を元に作られておりふたりは最終的に雇用契約を解消しているが、生涯固い絆で結ばれていたようです。

この映画を観て思ったのは、その人の容姿や社会性、障害、病気で判断して「勝手にその人の価値を決めつけてはいけない」ということです。

「フィリップが首から下が動かないから可愛そう…」
「障害があるから、やってあげてる」
「そんなことは無謀だ」

こういった偏見の殻を破り捨てたのが、ドリスでした。
でも逆に、ドリス自身もフィリップと生活することで貧困で育ってきた自分の殻を破ることができお互いに成長できています。

もちろん、「最強のふたり」のドリスのように、ぶっ飛んだことはできませんが、高齢者の方や障害者の方への接し方については考えさせられるものがあるのではないでしょうか?

ぼくのような福祉関連の仕事であれば、高齢で体力も落ち全部やってあげないと、話も傾聴してあげて何でも肯定してあげる…
本当にそうでしょうか?
実際には、自分でできることは自分でやりたいし、ちょっと最近あったバカみたい話を笑いながら話したいと思っているんじゃないでしょうか?
ぼくだったら、硬っ苦しい話をされるよりも何かちょっとでも面白い話をしている方がいいです。

もちろん、怪我につながるようなことはできませんし、制度上の制限なんかもあり、そこの境目を見極めることが重要にはなってきます。

ただ、ぼくもドリスのように少しでも偏見を取り除いて人と接することができるように努めていきたいと思っています。

もし、興味が湧いたら観てみてください!
非常にお勧めの映画になります。