こんにちはノブです!

自分が働いている会社で、『働かない上司』がいてイライラすることってありませんか?

ぼくが、以前にいた会社にも仕事はそれほどしていないのに会社からの評価は高い人がいました。
その時に思い出した本が、「働かない蟻に意義がある」でした。




この本は、学生時代に勧められて読んだのですが、会社に入って働かない人にイライラしている時にふと思い出したので、覚えている限りでお伝えしてみたいと思い書いてみました。


みんな、働き者だと思っている『はたらきアリ』は実は思ったよりも手抜きものでした!

みなさんは、働きアリをご存知ですが?

童話のアリとキリギリスにでてくる、あの働きアリです。
みんなが、勤勉で休むことなく働いていると思っている「働きアリ」…

実は7割の働らきアリはサボって働いていないんです。
その上、1割のアリは一生働かずに生涯を迎えてしまうという研究結果まででているそうです。
なんとも、羨ましいですね!働かずとも住むところがあり食事も自動で出てくるというのは…

ただ、今回お伝えしたいのはそういうことではなく、働かないアリがいることには生物学的な理由がちゃんとあります。

たとえば、全員が毎日100%の力で働いていたとします。
アリでいえば、半数以上のアリが狩に出て食事を調達するのと、もう半数が巣の拡張や幼虫の世話をしていたとします。

そんなときに、天敵が巣にやってきたらどうなると思いますか?
簡単に巣の深部まで侵入されてしまい、アリ達にとって一番大事な女王アリのところまで辿り着かれてしまいます。

「なら、見張りのアリを作ればいいんじゃない?」
とも思いますが、その見張り役がやられてしまえば同じく女王アリまで辿り着かれてしまいます。

常に100%で、全てのアリたちが働いていれば恐ろしく生産性は上るでしょう。
しかし、そういった危機的状況に陥ったときに組織は簡単に瓦解してしまいます。

そこで、どういう風に工夫したかというと『働かない』ということでした。

もちろん、全てのアリが働かないというわけではなく、巣を存続させるため必要な割合だけ働らき、一部は緊急事態に備えて「働かないようにして待機している」というわけです。


人間社会にも『働かないアリ』がいることに当てはまる部分がある?
 

人間社会でも、会社の人間が常に「全社員が100%の力で働いていた」としたら恐ろしいほどの生産性が上がり、売り上げもとてつもなく伸びるでしょう!

でも、その状態が長く続くと思うでしょうか?

常に全力で働いていれば、社員は疲れてしまうでしょう。
中には、体調を崩して病気になってしまう人もいるかもしれません。
そのたびに、新しい人間が入ってきたら教えることが増え、経験のある人間は減り、最終的には会社自体が立ち行かなくなってしまいます…

つまり、会社にもある程度『働かない人』がいても不思議ではないのかもしれませんね。

ぼくが、以前にいた会社はこの典型的なタイプだといえると思います。

新卒であろうと、常に熱心に勉強し、残業も休みも厭わず仕事をすることを良しとする会社でした。
そのため、新卒や中途採用の人間が入っても、半年・1年で辞めていく人も少なく(よく5年勤めていたなと思います…)、新しい人が入るたびに上司や、もともといる社員の仕事量は増えていきました。

その結果は…
ぼくが、辞めた翌々年あたりに潰れてしまっていました…

一見、みんなが頑張ることで会社全体が良くなるように思いますが、頑張りすぎは身も会社も滅ぼしかねないということですね。

だからといって「緊急事態に備えて積極的にサボりましょう!」と言いたいわけではありません(笑)

アリと人間では、行っている仕事・生活環境自体違うわけで、全くおなじようには行きません。

人間の場合には、仕事の量を「適切な人間に・適切に配分する」ということが必要なんじゃないかと思います。
その上で、上司がもしもの時のために「指示だけをして働いていない」というのはいいのじゃないかと思います。

会社自体は、「売り上げを伸ばす」ということだけに固執して社員の信頼を削ろうとせず、社員を育てるために適切な量の仕事を与えて会社を維持しつつ育てていく。
社員は、育ててもらっている恩と給与をもらっていることを忘れずに経験を磨いてく。
そんな、相互関係が会社には必要なんじゃないかと思います。

番外編

ちなみに、ぼくが以前いた会社の「働かない上司」(直属の上司ではないですが)は仕事はそれほどしていないのに、上の方からの評価はよく、うまーく仕事をこなしていました。

しかしその後、昇進して部下を多く持つようになったときには、適切な指示もできず、売り上げも伸びず、評価は下がる一方でした。

正直、 「なんで評価が高いのだろう」と部下の人たちはみな思っていたようで、上の人たちの見る目が一定の人に甘かったことがよくわかる事例でした。

仕事をサボるにしても、人間の場合には指示力やリーダー力が必要になってくるのではないかと思います。


まとめ

・あなたの上司がいつも働かない理由も、この1冊でわかる…かもしれません!
(もしあてはまらない場合には、アリよりも仕事をしない上司を信じるのは諦めましょう。人間諦めると、なかなかすっきりとするものです(笑))

・仕事をサボる人間も少なからず必要かもしれません!

・サボる人間になるためには、上に立つ者としての「指示力」や「信頼」を得なければならないでしょう!

(最後に、学生時代に読んだ本のため断片的にしか覚えておらず、個人的な意見も含めて書いているので間違っている部分があったら申し訳ないです。もし、内容がもっと気になるという方は図書館などにもあると思うので読んでみてください。)