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面倒だと思ったらチャンス、先延ばしにしない意識づけ!

こんにちは、ノブです!
今日は1冊、書籍を紹介させて頂こうと思います。
今日紹介する本は、こちらです。

著者 渡辺和子 〜ノートルダム清心学園理事長〜


『 面倒だから、しよう 』
 

面倒だから、しよう

面倒だから、しよう渡辺 和子幻冬舎2013-12-19

著者の渡辺和子さんは、大学院を修了後、ノートルダム修道女会に入りアメリカに派遣され、ボストン・カレッジ大学院にて学んだ後、数々の賞を受賞され、ノートルダム清心女子大学教授になられています。その後、同大学の学長となり、現在はノートルダム清心学園理事長を務められています。

この本自体は、2015年12月20日に出版された本ですが、ぼくが呼んだのは3~4年前になると思います。

その時期は、ぼくがブラック企業で働いている全盛期であり、ハウツウ本から精神論、いろんな書籍を読み漁った覚えがあります。

そして、その中で精神的に、ぼくのことを支えてくれたのがこの本になります。

内容は、短編集のように一つの題材につき1~2ページ程度で道徳的な正しさを教えてくれます。
人に対する態度であったり、相手から自分への態度や言葉の受け止め方、それらを一つ一つ丁寧に諭すような語り口で教えてくれます。


この著書の題名にもなっている「面倒だから、しよう」これは、渡辺さんが学生達と作った造語で合言葉になっています。

教育の世界では「生きる力を育てる」ということが叫ばれていますが、ただお金を儲けてうまく生きればいいのか?
そうではなく、‘’よりよく‘’‘’人間らしく‘’生きる力こそが必要なのではないかと渡辺さんは、説いています。
人間らしく生きるとは、自分が良ければ他人はどうでもいいと考えるのではなく、他人のために何かしてお互い助け合いながら生きていく力が必要だということだと思います。

以下、少し本書から渡辺さんの言葉を引用したいと思います。

『人には、皆、苦労を厭い、面倒なことを避け、自分中心に生きようとする傾向があり、私もその例外ではありません。しかし、人間らしく、よりよく生きるということは、このような自然的傾向と闘うことなのです。したくても、してはいけないことはしない。したくなくても、すべきことをする。 自由の行使こそは、人間の主体性の発言に他なりません。』 本書 P17.3行目より引用

その場その場でやりたいことをしていたら、他の動物と変わりはありません。
ぼくらは、相手の気持ちや考えを汲み取りながら日々を生活して人間らしく生きていくべきなのではないでしょうか?
この渡辺さんの、教え子は些細なことではありますが、しっかりと実践をされていたようです。
ある試験の時、1人の生徒が回答を終え席を立ちました。ですが、すぐに立ち止まり戻ってきました。
何をしに戻ったのか、その生徒は机の上の消しゴムのカスを拾い集めてティッシュにくるめて、再度席を離れたのです。
この生徒には、渡辺さんの思いが伝わっていたのでしょう。
本当に些細なことで、誰も気づくこともないことかも知れません…
それでも、次に使う人のことを思い「面倒だから、した」んですね。
すぐには、できないかもしれませんが、そうやって心がけておくことが大事なんだと痛感させられました。

それに、この「面倒だから、しよう」というのは、ただ心理的に良いという効果だけではないのではないかと思います。
例えば仕事をしているときに、つい「面倒だから、後にしよう…」などと思うことはないですが?
ぼくは、しょっちゅうあります(笑)
でも、この「面倒」を先延ばしにしていると、積もり積もって、いつか爆発します…

これは、言い換えれば、未来の自分が「面倒」なことにならないように、今の自分が「面倒だから、しておいてあげよう」ということを考えてあげられるのではないでしょうか?
他人のことも大切ですが、未来の自分だって大切にしてあげるべきです。面倒なことは、早めに終わらせておいてあげましょう!
それに、「面倒だ」と思ったことも1つや2つであれば、案外、5分、10分で 片がついてしまうものです。
 なので最近では、ぼくは「面倒だ」と置いた書類から先に手をつけるようにしています!

人間らしく生きるという教えを説いてくれるいい本だと思いますが、ぼくは全部に共感しているわけではありません。 

この本の中で、

『ダイオキシンを出さない生活』

という題材のページがあります、ここでは不機嫌な態度をとったり、相手を傷つける言葉などは、有毒なダイオキシンと変わらないと話しています。
確かに、職場や家庭でそういった態度をとることはよくないと、ぼくも思います。

ですが、こちらが相手のことを考えて仕事をしても、相手は何も考えてくれないかもしれません… 

仕事をしない上司の分まで仕事をして、怒らずに微笑んでいられるほど、ぼくは完成されていません。
 

何度か、他の考え方をして気を紛らわそうとしたこともあります、
・「自分が知らないだけでその上司は違う仕事をめちゃくちゃしているんじゃないのか?」

・「自分がミスしたことを知らぬ場所で火消しに回ってくれているんじゃないか?」

そういった、考え方をして怒りをおさめようとしたこともありましたが、一番必要な仕事をやっていないので、「それは、ないか…」という結論に至ってしまいます。

このように、自分のなかで飲み込めない部分もありましたが、それはそれでいいんじゃないかなと思っています。
人間誰しもが、聖人君子のような人間にはなれるわけではありません。
 

それを差し引いた上でも、心の支えになる考え方を授けてくれるいい書籍だと思っています。

自分の中で、もやもやした部分が一つでも晴れる言葉に出会えれば、十分なのではないかと思います。
もし、よければ一度読んでみてはいかがでしょうか?

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